背を伸ばしたいのに、背が低くなる話をしてもしょうがないと思いますか?


人間歳をとると身長は低くなります。
その始まりは40歳くらいといわれますが、どのくらい縮むかは、40歳以降の生活によるのではなく、若いころの生活習慣によって左右されるのです。

これは怖いことだと思いませんか?

いまどんなことを習慣にしていたらヤバイのか?
まあ、当たり前のことですが、あらためて見てみましょう。


ひとつはお酒と煙草。

お酒は、からだのカルシウム濃度と骨密度に影響を及ぼし、骨に損傷を与えます。
煙草は、エストロゲンのレベルを下げて、骨に損傷を与えます。
20歳前なら、煙草を吸わない自分をイメージしておきましょう。


ひとつは栄養。

カロリーを控えたり、ダイエットしたり、と現代人は体重を少しでも少なくするために気を遣っています。
そうなると、いつでも控えてしまう食品がたくさん出てきます。
それはクセになってしまうので、無意識のうちに特定の栄養素を摂らなくなることもあります。

ダイエットをしても、カルシウム・ビタミンD・ビタミンCの摂取は減らさないようにしましょう。
カルシウム・・・・アーモンド、サーモン、大豆製品、ブロッコリーなど
ビタミンD・・・・・卵黄とミルク (加えて日光を浴びること)
ビタミンC・・・・・果物など


もうひとつは運動です。


若いうちに運動する習慣が消えてしまう人は多いです。
筋肉を鍛え続けなければ、身長の収縮は防ぐことができません。