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◆ 小さいときから少食だった。そして幼稚園に入ってからも他の子より小さい。
 
離乳食の時期からすでに少食であるお子さんはいます。
栄養が低い状態が普通になってしまうわけですね。
よく吐いたり、よく熱を出してごはんが食べられなくなったり、といったことがあれば
そのまま背が低い大人になってしまう可能性が高くなります。
 
その場合、思春期を早く迎えてしまう傾向が高いです。
 
普通は中学校でぐーんと伸びるはずが、小学校高学年から目に見えて背が伸びます。
 
そうするとお母さんは「やっとみんなにおいついた。これで安心!」とホッと胸をなでおろすのですが、これは典型的な低身長の現象です。
中学校で他の子がぐんぐんと背を伸ばす中、その子だけが身長の伸びがゆるやかになり、差が開きます。
 
これを「思春期早発」といいます。

野菜嫌いの子供が低身長になる例は多いです。

それは栄養が足りない、栄養が偏るという理由もありますが、
精神的な問題もあるようです。

野菜を残してばかりいると、お母さんはしかります。

学校の先生がしかることもあるでしょう。

野菜を食べるよう怒ってばかりいると、その子は野菜嫌いだけでなく、食事を厭わしいものと思うようになります。
結果、食事嫌いになってしまい背の伸びが早く止まります。


よかれと思うお母さんの心が逆に子供の低身長を生んでしまう。
悲しいです。
嫌いな野菜を食べてもらうのはけっこう難しいですが、言い方や料理の仕方など工夫はしていかねばなりません。

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